太陽光、公庫からの審査結果は??

2019年4月12日金曜日

太陽光発電事業

太陽光発電事業への融資で、公庫担当者と面談してから待つこと2カ月……

ようやく公庫から回答がありました。



融資決定です!!

1/17に初めて公庫に融資相談を行い、創業計画書や費用見積り、収支シミュレーションなどの必要書類を揃えた上で2/12に融資面談を実施、そこから回答までは約2カ月でした。

(関連記事)公庫への相談の結果・・・


年度末だったことも関係しているそうですが、信販と比べるとやはり時間が掛かりますね。

こんなにも時間が掛かるのには、やはり理由がありまして、それなりに調べるんですね。

ジブンの場合は、不動産を担保にしましたが、現地まで赴き、外観の写真を撮らせてもらう、と言われました。

更には、太陽光設備を設置予定の土地についても現地確認を行うそうです。

立地や日当たりなど、周辺環境を確認し、事業計画か妥当なものかをチェックする訳です(事実確認程度かもしれませんが)。


信販ではここまでしませんので、それが審査時間の差に現れます。



さて、肝心の金利ですが……

今お世話になっている業者を通じて信販で申し込むと、15年固定で2.1%という水準でした。

公庫からの回答はこれの約半分、15年固定で1.09%でした。


どれくらいのコスト削減効果があるのか仮の金額で試算してみます。

仮に借入金額を2000万円とします。

15年固定2.1%の金利の場合
毎月返済額:129,625円
返 済 総 額 :23,332,453円
金 利 総 額 :3,332,453円

15年固定1.09%の金利の場合
毎月返済額:120,492円
返 済 総 額 :21,688,596円
金 利 総 額 :1,688,596円


毎月の返済額で言えば9,000円程度しか変わりませんが、それが15年ともなると160万円もの差が生まれます。


不動産を担保に入れて、2カ月待った効果がこれくらいです。人に依っては、その程度の金額なら信販で即日回答貰った方が合理的という判断にもなるかもしれませんね。

ジブンの場合は、少しでもコスト削減して、キャッシュフローを改善したいので、公庫にお願いして良かったと思います。