楽天証券が9/21から54銘柄の新規取扱いを開始しました。
その中に話題の大麻関連銘柄も含まれてましたので取り上げます。
ティルレイ<TLRY>
主に医療用大麻の製造・販売を手掛けるカナダの医薬品会社。7月19日に新規上場したばかりです。
なんと上場後+856%と2カ月で10倍近くにまで急騰してます。
特にここ数日の上昇率が半端ないです。
これが要因のようです。
TLRY soared 38.1% after the company announced that the U.S. Drug Enforcement Administration (DEA) has approved an import pharmaceutical-grade medical cannabis product produced by Tilray in the United States for a clinical trial focused on a neurological movement disorder, Essential Tremor (ET). ・・・Zacks Analyst Blogより引用
DEAがTLRYの医療用輸入大麻製剤(?)を承認したようです。期待先行で急騰して、翌日急落してます。日本市場ではよくみられる“行ってこい”というやつです。
効率的市場仮設が謳われている米国市場では珍しいです。
これから売上がどれだけ伸びてくるのかが注目されます。
キャノピー・グロース<CGC>
主に医療用大麻の製造・販売を手掛けるカナダの医薬品会社。コンステレーション・ブランズ<STZ>が出資してます。
こちらも好調で年初来で+90%急伸してます。
両社については、こちらで確認できます。
楽天証券:【米国株式】直近IPO中国EVメーカーNIOほか、54銘柄の新規取扱いを開始!
先日はコカ・コーラ<KO>がカナダの医療用大麻の製造・販売を手掛けるオーロラ・カンナビス社と大麻入り飲料の開発に向けて協議しているということが報じられました。
また、ビール製造大手ハイネケン傘下のラグニタスに至っては、大麻の有効成分THCの入った飲料の製造に乗り出し、カリフォルニア州の大麻薬局で販売しているそうです。
何故か飲料会社が先駆けて動き出しています。
タバコ会社の方が大麻にイメージが近いですが、こちらはまだ具体的な動きはないようです。
大麻市場がドル箱市場となるか注目です。
証券会社の競争が激化?
カード決済で(500Pまで)ポイント付与開始を発表したり、54銘柄もの新規取扱いを開始したりと、楽天証券は攻めてますね。
加えてちょっと前にはサクソバンク証券が米国株式の取扱いを開始しました。
売買手数料は国内最安の0.2%です。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券は追われる立場ですが、手数料競争が勃発するのか見物です。
投資家としては期待したいところです。
サクソバンクについては後日取り上げようと思います。
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