今更ですが…Kyashがスゴイ、4%還元も可能!

2019年6月2日日曜日

クレジットカード

最近、決済手段について色々調べています。
クレジットカードやデビットカード、モバイル決済等々。


そこでKyashというものを知りました。

いや、前々から知ってはいたんです。米国株投資家のブログで何度か目にしてました。

ただ、その時はあまり決済手段に頓着がなく、お得感にピンと来ていなかったので、スルーしてしまっていました。

資産形成する上では、運用よりもまず節約が大事と言われますが、そういった意味で決済手段を考えることは非常に重要だと気づきました。

ジブンは仕事の交通費等も含めれば年間300万円くらい支出してると思いますが、仮にこの内の1%が還元されれば3万円、3%であれば9万円もお得になります。

これを2年、3年…と積み重ねていけば大きいですね。

今更ですがKyashとは…


Kyashとはプリペイド式のカードで、クレジットカードからチャージして、クレジットカードのように使えるカードです。

クレジットカードからチャージした段階でクレジット利用分のポイントが付き(大抵1%)、決済が完了した段階でKyash利用分として2%がキャッシュバックされます。

決済の前にチャージという一手間を加えることでダブルで還元を受けられる、という訳です。


航空券購入はNGだが特急券購入では使える

ジブンは新幹線利用が多いので、これをお得にできないかと考え、先月、ビックカメラSuicaカードを使い始めましたが(1.5%ポイント還元)、Kyashを使えばこの倍の3%還元を受けられることになります。

新幹線を利用する場合、えきねっとでKyashは使えない(発券できない)そうですが、スマートEXでは問題なく使えるそうです。

その他にも利用シーンに色々と制約があります。
クレジットカードのように使えるがクレジットカードではなく、実態はプリペイドカードというのがその理由のようです(本人確認及びセキュリティが甘い)。

詳しくは下記をご覧下さい。
(公式サイト)Kyash FAQ:利用可能なお店(実店舗)

どのくらいお得になる?

Kyash(リアルカード)の利用上限額は1回5万円、月額上限は12万円です。

利用シーンに制約があるため、毎月満額を使い切ることは難しいとしても、新幹線と食費等の決済でKyashを利用すれば、恐らく6万円くらいは使えそうです。

ということは、今までの支払いをKyashに変更するだけで月間1,200円(6万円の2%)のキャッシュバックが得られることになります。

Kyashのポテンシャル

Kyashの良いところはプリペイドの仕組みを使って、決済サービスをコラボできることです。

クレジット(1%)+Kyash(2%)→3%還元
クレジット(1%)+Kyash(2%)+楽天ペイ(0.5%)→3.5%還元

月額12万円という制約はありますが、これほどの還元を誰でも受けられます。

更に上を見れば…
Sony Bank Wallet(2%)+Kyash(2%)→4%還元

KyashはVisa又はMastercardのクレジットもしくはデビットカードを紐付けることができるので、Sony Bank Wallet(還元率0.5~2%)やGMOあおぞらネット銀行のデビットカード(還元率0.5~1.5%)も勿論使えます。

上位ランクに認定されれば、最大還元4%の最強カードを獲得できるのです。

Sony Bank WalletとGMOあおぞらネット銀行デビットカードのランクについては下記から確認できます。
(関連記事)利用シーン別にクレジットカード還元について考える!


使いどころ

昨今、決済サービスが乱立してるので使いどころを整理してみます。

これが一番お得という訳ではなく、あくまでもジブンの状況です。

ローソン、ファミマ→楽天ペイ(5%還元)
セブンイレブン→Kyash(3%還元)
近場のスーパー、ドラッグストア→Kyash(3%還元)
スイカチャージ→ビックカメラSuicaカード(1.5%還元)
特急券→Kyash(3%還元)

ジブンの場合は、上記でほぼ完結します。

あと改善の余地があるとすれば、税金の支払いなんですが、これはnanacoカードしか方法がないようです。

これも後々考えます。