マレーシア旅行で移住について考えてみた

2019年3月28日木曜日

移住先候補


マレーシアに行ってきました。

3泊5日の旅行で、飛行機代、ホテル代、現地での交通費、食費など、全て込みで11万円くらいでした。

友人と一緒だったので、目的は観光ですが、個人的には裏テーマを持って臨みました。

ずばり移住先としての視察です。


日本人の移住先ランキングとして10年連続1位だけあって、かなり良いとこでした!



実際に良いと感じた点を挙げてみます。


暖かい
もう3月末ですので、日本でも暖かくなってきましたが、マレーシアは年中暖かいようです。

ジブンが行ったのは先週ですが、気温は30℃ありました。


食事が美味い
正直、あまり期待してなかったのですが、非常に美味しかったです。

やはりアジア圏だけあって、日本人の口には合うと思います。



治安が良い
これも日本人には嬉しいポイントだと思います。中には危ないところもあるのかもしれませんが、観光地や生活圏では全く以て安全です。

一応、窃盗などにも気を付けていたのですが、危ない場面は一度もありませんでした。

唯一気になったのは客引きです。駅を降りるとやたら声を掛けられます。

「タクシー?タクシー?」

強引な客引きでは無いので危険性はありませんが、やや鬱陶しい感じ。


交通費が安い
タクシーの客引きはやや鬱陶しいですが、確かに便利です。値段が安いので。

ただメーターが無いタクシーも多いので、乗る前に交渉が必要です。

ボッタくられることにも警戒してたのですが、高額な値段を吹っ掛けられることもありませんでした。

真面目な国民性を感じます。


地下鉄がキレイ、静か
基本的な移動は電車と地下鉄を利用しましたが、ホームや列車がとにかくキレイです。




日本はガムの吐き捨てなどで道路やホームが黒ずんでたりしますが、そういう汚れはほとんどありません。

それと列車内が本当に静かです。ほとんど誰もしゃべってません。しゃべってたのは我々のような観光客だけです。これも国民性なのだと思います。本当に快適でした。


物価が安い(物による)
物価が安いと聞いていたので、期待していたのですが、それほど安くはありませんでした。


ファミマのおにぎりが4.5リンギットです。
日本円だと120~130円くらいです。日本と同じくらいですよね?

むしろお酒は日本よりも高額です。
スーパードライ350mlが10リンギット(≒300円)でした。

一方、飲食店の物価は日本の8~9割くらいです。
現地の産品であれば安く、輸入品であれば高い、ということのようです。

はっきりと安い!と感じたのは交通費と家賃くらいでした。

さすがに物件までは見れませんでしたが、3LDKでも10万円以下というのもそう珍しくないようです。

ただ難点もあります。お酒があまり売ってません。宗教が理由のようですが、飲食店に入ってもビールがメニューにありません。

観光客が多い地域ではさすがに売ってましたが、それでもビールのみでした。





以上が実際に行ってみて、良いと感じた点です。

更に今回の旅行を機に、移住について深堀して調べてみたのですが、確かに魅力的です。ハードルが低いし、メリットも多いです。

もう少し調べて、別途、記事にしようと思います。

〈追記〉
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