先日、ロッキード・マーチン<LMT>が10%の増配を発表しました。
これを受けてYoCは2.5→2.75%に向上しました。
普通に考えれば十分な増配ですが、LMTとしては例年並みの増配でした。
今年は例年以上の増配をしている企業が多いので、期待してましたが期待通りとはいきませんでした。
増配履歴を振り返ってみます。
LMTの増配履歴
年月 | 配当 | 増配率 |
---|---|---|
2007年12月 | $0.42 | - |
2008年12月 | $0.57 | 35.7% |
2009年12月 | $0.63 | 10.5% |
2010年12月 | $0.75 | 19.0% |
2011年12月 | $1.00 | 33.3% |
2012年12月 | $1.15 | 15.0% |
2013年12月 | $1.33 | 15.7% |
2014年12月 | $1.50 | 12.8% |
2015年12月 | $1.65 | 10.0% |
2016年12月 | $1.82 | 10.3% |
2017年12月 | $2.00 | 9.9% |
2018年12月 | $2.20 | 10.0% |
過去3年間の平均増配率 | 10.1% | |
過去5年間の平均増配率 | 10.6% | |
過去10年間の平均増配率 | 14.7% |
※配当は四半期当りの金額を記載してます。
高い増配水準を維持してくれているとは言え、順当に増配率が落ちてきているのが気になるところです。
このまま2桁増配を続けてくれると良いのですが…
LMTは軍需関連銘柄ですが、宇宙ビジネスにも進出してます。
やたらとお金が掛かる分野ですし、今後は2桁増配も厳しくなるのかもしれません。
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